3D画面だけで入力できるのか?嘘のような話ですが見てもらえばわかります。
実務レベルで2Dの画面を操作せずに3D画面からの入力だけで図面を仕上げるということ これは何の意味があるのかですが、3Dを参照しながら考えるというものではなく3Dそのもので考えるところです。 これにより作図空間の理解度がはるかに改善されるのと高さ的な奥行きの操作がしやすくなります。ただその反面2D的な位置の特定が少々弱くなりますが、そこをソフトの力でカバーできればグット良くります。
3DのDXFファイルの運用は、一つは建築側から提供された3DのDXFファイルを読み込み、これを3Dビューに表示すること。およびこの3Dをワイヤーフレームとして平面図、断面図に表示させそのまま躯体の平面図/断面図として利用する。もう一つは主にTOTOやINAXのサイトから3Dデータとして機器登録に利用すること。 ただし、3DのDXFデータは極めて重く負荷が大きいので運用には気を付けてください。TOTOやINAXの3Dデータを基本的に製品を購入者用に見積もりを作成する際に3Dイメージを表現する目的で作成されておりデータが細かすぎて作図用のCADで運用するものではありませんのでご了承ください。
シート機能を使用して、各階の基準高さを設定後普通に作図すれば全体図に組み込まれます。なお3DのDXFを各階ごとに取り込むことができます。
TOTO/INAX等サイトからの3DのDXFをダウンロードし、それを部材登録することができます。