Parts積算システム

■マニュアル参照

以下のマニュアルをご利用ください
※只今1年間お試し版配布中。お問い合わせください
Parts積算マニュアル_①概要編
Parts積算マニュアル_②拾いナビ編
Parts積算マニュアル_③拾いチュートリアル編
Parts積算マニュアル_④集計チュートリアル編
Parts積算マニュアル_⑤手入力価格編
PartsBIM簡単チュートリアル⑥

(1)無料の設備積算ソフトを実現

●積算ソフトは高すぎる
通常の導入コストは業者に聞くところによるとざっと100万円
設備工事に携わる企業においては、いつも見積もりを行うわけではないので
見積書作成をするのに高価なツールを購入するのは難しい。
無料のソフトを実現するために
ここで問題になるのが使用する価格のデータベース
積算ソフトを購入すると定期的に価格データベースメンテ料金が発生する
そこで考えたのが雑誌を参照し価格を手入力。
これならデータベースの購入コストは発生しない。
ソフトは1年間無料、2年目以降は積算のみ10万円CAD込みで20万円でご購入
もちろん、データベースの購入も可能。その場合は価格の手入力は必要なし。
その場合にもコストを抑えるために1回購入すればそれ以降は必要に応じて任意に更新。
価格データベースは出版社から個別に購入していただきます。
コストは『建築施工単価』『積算資料』『建設物価』のデータベースで約10万円
※データベースを購入の場合Parts積算システムの正規版を割引いたします。

(2)Parts積算システムは3DCAD『Parts』をベースに開発され『CADと積算が連携』

(3)施工図から直接積算書データを作成

PartsBIMで設備施工図から工事価格を計算し積算書のデータを作成することが出来ます。

(4)積算用に拾い専用ソフトを用意

『Parts積算.exe』下図をシングルでトレースする拾い入力専用のプログラムを用意。

(5)材質/保温/塗装を用途と施工/保温区分から自動判断し積算

拾いデータに用途(系統)/施工区分/保温区分を入力すれば、
集計側で仕様書データから材質/保温/塗装が割り出され積算されます。

(6)拾い入力側と集計/積算側で業務を切り分けが可能

単純作業で拾い(Prats積算.exe)⇒管理側で積算(MTOsub.exe)する。明確に分離に後戻りがない

(7)格安積算を実現

弊社に拾い業務をDXF下図ベースで依頼されれば格安でサービスし
なお拾いシステムを積算期間中無料で貸し出します。

(8)継手レベルでの発注管理

ParsBIMで作成した施工図から継手を集計し資材発注管理が可能、個別に価格を登録すれば
スパイラルダクトも含め継手ベースで材料価格をはじくことが出来ます。

(9)スプール図を自動作成、加工図に使用可能

作図された図面からスプール図(アイソメ)も作成することが可能で加工図に使用可能

(10)価格算出に全国標準の価格表を採用

・積算基準(白本)
・建設物価
・建築施工単価
・積算資料

(11)拾い部分の『Parts積算』の特徴

・シンプル入力/属性を分かりやすく表現/図面上に陶器/機器/消火栓/桝等全ての項目を入力可能

(12)集計/積算部分の『MTO.sub』の特徴

手入力で[機械設備工事積算マニュアル]の全ての項目を入力可能。角ダクトもmで入力可能

A.CADと積算の連携の実際

2年ほど前ですが、機械室の作図を依頼され作図、その時に工事費がいくらになるかと聞かれ?
さてどれくらいかなと思いましたがなにやらこの工事を200万かそこらの金額で請け負うとか聞き
それは安すぎて下りたほうが良いとアドバイス。
しかし正しくはどの程度かと。。。。
実際に中小の工事やさんはとても苦労するだろうと
CADで作図し即積算ができるようなソフトがあればどれだけ助かるか
また資材発注用に継手の価格も正確に計算できれば工事発注に役に立つかなと
それがきっかけにPartsを積算連動に作り直したこのシステム
さて実際にどのように使うのかの例です。
3Dで作図、系統は適当に設定し集計しました
継手の発注用のデータも作ってみました
【ParsBIMで入力】

【拾い】

【集計】

【積算の鏡】

【積算】

【継手のみの拾い】

【継手のみの集計】


◆【他社CADをBE-Bridgeで読込み積算連動】

他社CADも連動できれば用途はさらに広がります。
資材発注の際も配管継手およびスパイラルの継手を集計し価格も算出可

《BE-Bridgeで読み込んだデータ》


《継手の集計》


◆【ダクトのスプール図/加工図】

正式版対応ですが
スプール図とは1ラインのアイソメ図および材料表を合わせて表示させたようなもの。
正式版では1ラインごとに自動で作成できます。この例はダクトです。これに加え加工図の書式で出力もOK(別途)
操作は簡単、1ブロック毎にライン番号を付けてその後に属性パネルのスプール図作成ボタンを押します。




◆【プラント配管】

加工図はスペシャル版のみ対応
ライン番号を付けて
出力、集計も合わせ




操作は思ったよりも簡単

◆拾い用プログラムの操作のサポート機能

ソフトの使い方の習得は大きなネックになるところですが、
●Parts積算.exeには操作説明用のナビゲータが組み込まれています。
ソフト本体のメニューも操作の流れに沿って順番に並べられています。
またナビゲータの説明はその操作一つ一つを説明するように対になっています。
ドロップダウンメニューの項目がそのままナビゲーターのメニューになっており。
そのメニューを選択すると操作内容がダイアログ内に表示されます。


◆集計/積算用ソフトMTOsub.exeの操作ナビゲート

MTOsub.exeの操作説明用に、別ソフトMTOsubナビ.exeが用意されています。
MTOsub.exeとほぼ同じ画面上に本来の操作を行った際にそのメニューの内容を説明してくれるものです。
画面中央に操作方法が表示されます。また説明メニューに沿って全体操作の流れを理解できます。




A.3DCAD『Parts』をベースに開発され『CADと積算が連携』

Be-Bridgeで他社CADデータを⇒『MTOsub』で積算

①『PartsBIM』3D設備CAD
②『Parts積算』積算用拾い専用ソフト
③『MTOsub』集計/積算ソフト



④運用の4つのアプローチ

(A)『Parts積算』でトレース拾いデータ作成⇒『MTOsub』で積算


(B)『PartsBIM』の3DCADで施工図作成し拾いデータ作成⇒『MTOsub』で積算&数量集計

・図面のコスト性能がリアル価格で確認できる
・継手単位の集計で発注を管理できる
・継手の価格をマスター登録すれば金額も計算可能
・スプール図(アイソメの作成)加工図で利用

(C)『MTOsub』でテキストデータの手入力で直接拾いデータの数量を入力し⇒積算

・CAD上で拾いにくい項目を追加で入力
・ダクトの直管もm数値を指定し入力可能

(D)図面ソフトに拾いデータ作成依頼をして⇒『MTOsub』で積算

・DXFのデータで拾いを依頼すればとてもリーズナブルです。
・簡単なルールで作図されたポンチ図ならさらに割引
(単線でレイヤ名称を系統記号に合わせる/要所にサイズを記入/線は接合していること/文字で個数物を記入)
・拾いデータがあればユーザー側で任意に仕様を設定し見積書を作成可能
労務費/経費/全体も割増し係数を使用し調整可能

B.Parts積算の拾い操作

●シンプル入力(シングルトレース/拾い項目メニュー)

●属性を分かりやすく表現

●変更修正の簡易さ
画面上で対象部品を選択し、属性変更ボタンで一気に変更修正。

●系統/保温区分から材質/保温/塗装を判定
拾いトレース入力の際に材質/保温/塗装は入力しない
拾い入力時には[用途(系統)][施工区分][保温区分]のみ入力

●図面上に陶器/機器/消火栓/桝等全ての項目を入力可能
図面上に入力すれば、あとでチェックが容易になります。



C.MTOsubの集計

●全体画面

●価格算出に全国標準の価格表を採用
書店で入手可能な3雑誌
(1)建築施工単価(2)積算資料(3)建設物価を運用します。

・『公共建築工事標準単価積算基準』
◆お客様で出版社からデータベースを購入もしくは雑誌を見て価格を手入力
・建設物価
・建築施工単価
・積算資料

●官庁の複合単価形式/民間の材工別見積形式に対応

《民間方式の材工の場合》

《複合単価形式の場合》

●積算基準(白本)に沿った分かりやすい仕様の設定(材質・保温・塗装)
《配管材質》用途に応じて適切な材質の中から選択

《保温》

《塗装》

●継手レベルでの発注管理
・PartsBIMで作成された施工図をもとに材料を集計
・継手のみを集計可能/価格は建設物価を参照してカスタマイズすれば表示可能
・配管の他にスパイラルの継手も可能

D.PartsBIMの操作

●Parts積算と連携して集計/見積&継手レベルの集計
●簡単操作で勝手に3D
●3D画面で直接操作も可能
●プラント用にラインナンバー管理可能、スプール図も自動作成

E.格安積算

●DXFベースで拾い外注すれば割引が適用
●依頼期間中ソフトの無料貸し出しなのでソフト導入費用はかからない
●拾いデータがあれば自由に仕様を設定し積算可能
※価格データベース購入無しでフリー版を使用する場合に
値入のみを弊社に依頼することも可能

F.1年間フリーソフト版の運用


多少の制限を設けますが、小さな物件では業務が可能にします。
半年以内に正式版に乗り換えの際には、3年間サポートサービス

利用条件

●フリー版の運用範囲は個人または所属する会社が行う工事または行う予定の工事見積の用途に限る
※他社の工事見積を行うかまたは他社の工事の図面を作成する業務を行う場合は正規版を購入ください。
●2年目以降フリー版を継続使用の際にはサポート料金のみご負担

<補足運用条件>
●ソフト運用時においての不具合が生じて使用者が損害を被ったとしても弊社は損害を一切賠償いたしません。
●フリーソフトおよび正規版のソフトを使用する場合は使用許諾書に同意した上で使用者登録をしなければならない。
●ソフトで使用する設定ファイルおよび価格ファイルなどのマスターファイルを他者に提供することを行ってはならない。
●ソフトで使用するファイルを利用しまたは変更し他の用途に運用することを禁じます。
●ソフトの内容画像および使用するファイルを広告・書籍およびNETに掲載運用する場合は事前に許可を要します。
●使用するソフトを無断で他者に譲渡してはならない。